メダカに産卵・孵化してもらう方法
以前シロメダカを買いましたっていう記事を書いたのですが
sekaiwohyouryuusurutakaragai.hatenablog.com
というより、メダカの記事はいくつか書いた気がしますが、全部貼り付けてブログを埋めるという事もしたくないのでやめます。
そしたら卵を持ってくれました!!!
(画面右側のお尻のところに見える丸いのが卵です。卵の拡大写真も載せておきましたのでそちらもご覧ください。)
2年前(初めてメダカを飼育し始めた年)なんて産卵してくれるまで1年もかかったので、今年はものすごく早く産卵を始めてくれたなっと思いました。
そこで今回は、2年(飼育歴的にはまだまだ初心者の域ですが)飼育し(つつ色々な本やサイトでも勉強して)みてこれが産卵・孵化させるポイントだなって思った事をまとめてみたいと思います。
1、水はいつもキレイに保つ!
絶対にコレっていう訳ではないのですが(複数の条件が揃わないと産卵しないので)、水が綺麗でないとメダカは産卵してくれません。つまりまめに水を交換する必要があるという事です。フィルターがない場合は3日に1度、ある場合は7日に1度交換する必要があります。それ以上水替えをさぼると産卵をパタッとやめてしまいます。でも死ぬ訳ではありません。(1か月水替えしなくても産卵してくれませんでしたが全部生きていました。)
2、温度は21~25度くらい
温度が21~25度くらいの時、つまり春先と秋頃に産卵してくれます。夏頃(30度くらい)や冬頃(10度下回る)になると産卵してくれなくなります。冬に産卵させたいよーという場合はヒーターを使って水温を上げれば産んでくれますが、弱りやすくなると言われています。でも、実は室内で飼育していると冬でも産卵してくれます。ちなみ水温は18度!!!
3、10時間程度光を浴びさせる
室内で飼っている場合はとても重要です。たとえ部屋が明るくても別途光は当てて下さい。産卵もそうですが、特にメダカが弱っている場合は生死を分ける場合があります。
こうして産卵してくれたら(特に1、3は重要でどちらかが欠けても産卵しなくなります。僕のメダカは。)でも、ここから孵化させるのが食べられたり腐ったりするので難しいんです。
【重要!】卵を孵化させるポイント
1、別のケースに隔離
産卵床(メダカが水草を産み付ける場所、水草とかヤシの皮とかで大丈夫です。)に産み付けられた卵を隔離するのでも良いのですが、なかなか気づきにくく、気づいた頃には腐っています。卵が腐る原因は受精が出来てない場合でも起こるのですが、発生が進んでいる途中(卵の中で体が見えています!)でも水カビにやられて腐る場合があります。なのでメダカが腹に卵を抱えている段階で手あるいは習字で使う小筆で取ります。特に手でやる場合は石鹸で洗ってから、つまむのではなく撫でながらとるというのを意識します。
隔離するケースは水槽とかでなくても簡単なプラスチックケースとかで大丈夫です。
2、孵化するまでは薬浴
メダカの卵は水カビに弱いです。たとえ毎日水替えしていても悪いときは腐ります。そこでメチレンブルー溶液で薬浴する必要があります。色が色なので驚く人もいますが、こうすると面白いほど腐らなくなります。目安は600mlにメチレンブルー溶液1~2滴です。最近はメダカの卵の防腐剤として納豆菌エキスもあるみたいですね。(これは透明みたいです。)
生きている卵は透明(若干黄色ですが)、死んでしまった卵は真っ青に染まります。真っ青の卵はすぐに取り除いた方が良いです。
3、水替えは毎日
薬浴に加えて水替えも重要です。水質よりは酸素不足になってしまうので毎日の交換が要必要です。孵化してからも大人用のエサが食べられるまでは水を交換してあげてください。ただ、毎日水替え出来ない時があればエアレーションの入った水槽に入れてあげてください。