【苦手な方は閲覧注意!】アゲハ蝶がサナギになりました!!!(幼虫と蛹の写真あります)
この前アゲハ蝶の幼虫がやってきたよという記事を書いたときに、「サナギになる前にいなくなってしまう」と言いました。よく考えたら見えない場所で蛹になってたかもしれないのですが、、、
sekaiwohyouryuusurutakaragai.hatenablog.com
それが、つ、ついに、蛹になってくれました!!!
そこで今まで自主規制していた幼虫の秘蔵写真も含めてかわいいアゲハ蝶ちゃんの成長日記を綴りたいと思います。
※植物と卵の写真のあと、幼虫と蛹の写真が出てきます。苦手な方はこれ以上下に進むのはお勧めしません。こういうの大好きっ!って方はぜひお楽しみにしていてください!!!(笑)
簡単にアゲハ蝶の幼虫たちが食べている餌を紹介します。
アゲハ蝶も沢山種類がいますが、よくやって来るのはナミアゲハとクロアゲハです。彼らはサンショウ・カラタチ・ミカンの葉を食べることで知られています。
サンショウには本当に来ました。
でも、
ユズの葉にも、、、
レモンの葉にもやって来るんです!
レモンの木に比べてユズの木、サンショウの木は小さく、幼虫に食い荒らされてしまうと葉っぱがなくなってしまうので、すべてのアゲハ蝶はレモンの木で育てています。
気付いたら幼虫がいたって感じなのでなかなか卵は見られません。
卵から孵化すると茶色と白の幼虫になります。なぜ茶色と白かというと鳥の糞のものまね(擬態)をしているかららしいです。でも最初なんか髪の毛(よりはさすがに太いけど)みたいだったのに。よく成長したよって思います。
ちなみに蝶とかの幼虫って敵に見つからないように葉っぱの裏に隠れて過ごすものなのですが、この子たちは堂々と目立つところにいます!!!
擬態しているから隠れる必要もないってことなんでしょうね。
でも終齢幼虫になるとものまねをやめてしまいます。このくらいの大きさになると葉っぱの色と同化しようとするのでしょうか?緑色になります。
右下の端にある黒いのは脱皮跡です。
これを見てちょっと心配だったのが「あまりにも小さいこと」でした。ナミアゲハの終齢幼虫ってもっと大きいはずなんですけど、、、
でもしばらく経ったら、、、
BIGになっていましたー!
食べる量も格段に増えました。晴れている日は日向ぼっこしに枝の先端まで移動するのですが、あんまりにも熱くなると日陰に隠れてしまうんです。
アゲハ蝶も日向ぼっこと熱中症対策をするんですね(笑)
ある日、幼虫がものすごく動き回っていて、いなくなったと思ったら木の反対側に行ってました!
結構葉っぱもモリモリ食べていましたが、それ以上に気になってたのは体の色が蛍光グリーン見たいな色になっていた事でした。
も、もしかして、、、
自分の体(特に頭の部分)を糸でつるしているの分かりますか?自分の口から出しているんです。
実は、蛹になる準備をしていて、蛹化といいます。もう1回脱皮をすると、、、
サナギになりましたーーー!!!!
真夜中に脱皮したらしく蛹になる様子は撮影できませんでしたが、とにかく蛹にまでなってくれてよかったです。
まだまだ危険性はあって、サナギに寄生するハチが卵を産み付けてしまうと死んでしまいます。基本は平気ですが(そのハチが珍しいので)何回かやられたことがあります。なのでシーサーに見守ってもらっています(笑)
夏までには蝶になるはずなのでそのときまた報告したいと思います。
もう1つカミングアウトしておくと現在2匹目の終齢幼虫が生育中です!