生き物の食べた跡シリーズ
今日掃除していたら「ニホンリスの食べ跡」が出てきたので紹介したいと思います。
ただせっかくなので他の生き物の食べ跡も!
それはこの前羽化したばかりの「ナミアゲハ」
sekaiwohyouryuusurutakaragai.hatenablog.com
その幼虫の頃の食べた痕跡がまだレモンの木に残っていたので色々撮ってみました!!!
これは卵から産まれたばかりの幼虫の食べ跡だと思います。小さいので。食べ跡がかわいい(笑)
小さく色々なところをかじっていくスタイルなんですね。
しばらく育つと(2~3齢幼虫になると)食べた領域も大きくなる上に1か所を集中して食べるようになるんですね。でも葉っぱの形はまだ分かりますね。
終齢幼虫にもなると葉肉では飽き足らず中心を走る太い葉脈まで食っています(笑)
おかげさまで葉っぱは原型をとどめておりませぬ、、、
アゲハ蝶の幼虫は何回も育ててきましたが、幼虫の成長段階ごとの食べ跡を並べて見るなんて初めてです。でもそうすることで食べる量だけではなく食べるスタイルまで変わることが分かって面白かったです。
そもそもこんなことをし始めたのはニホンリスの食跡を見つけたからですね(笑)
では本題のニホンリスに入ります。
昔森歩く系のサイエンスイベントに参加したときにもらったもので、説明書きも入っていました。
ニホンリスは主にクルミの種かマツボックリの種を食べます。
これがクルミの実ですがニホンリスにかかると、、、
パカって割られます!!!
それから中に入っている(2つ溝がありますがそこに入っています)実を食べます。
続いてマツボックリ。リスに食べられると少し衝撃的な形になります。
まるで🍤エビフライ🍤見たい!!!
実際インストラクターの方も「エビフライです」と紹介してくれていた気がします。
(学術的な呼び方ではないと思います。)
マツボックリのヒダとヒダの間に種が入っているので食べる為にはむしらなければならずこういった形になるんでしょうね。
森の中を歩いていたらマツボックリの食べ跡よりもクルミの食べ跡の方が見つける機会が多かったです。クルミよりもマツボックリの方が多そうだけど、、、クルミの方がおいしいんだと思います。多分。