雄花雄花雄花だったヘチマに実
いつの間にかヘチマが出来ました!
以前からヘチマの雄花は咲きまくっていたのですが、雌花が咲かないと実は出来ません。というのが2か月くらい続いていました。
今日も至る所に雄花雄花雄花、、、そろそろ実が出来て欲しいよぉ。
例年だとこの時期ぐらいには2~3は出来ます。暑さ?肥料不足?それとも連作障害?
ヘチマは同じような場所でしょっちゅう育てているので10年目にもなるとうまく育たなくなるという事でしょうか。
気になって調べてみたのですが、連作障害で実つきの数が著しく減るということは知られていないようなので(病気になりやすいようですが)原因が分かりません。
きっと雌花をつけても子孫を残すのにふさわしくない=実が出来ない環境だから雌花の数が極端に少ないと考えると、暑さ(気温)が関係あると思います。この場合は暑さよりも気温が重要なのです。
カボチャを育てていた時、10月末に実をつけた事があったのですが結局寒さに耐えきれず途中で枯れてしまいました。当たり前ですが実が熟すにはちょうど良い温度があるようです。そんな事を繰り返していると、その苗は花をつけなくなりました。
気温が下がって花がつけられなくなっただけだとは思いますが、「寒いと実が出来なくなるんだ→雌花つけるのやめよう」って学習してたらすごいですね。植物は脳がないので適応というべきでしょうが。
だから今回のヘチマも今まで暑すぎて雌花を作らなかったのだと考えています。
ところが、ついに実を見つける事が出来ました。ここの所少し涼しくなったからでしょうか?正直この時期で1個かぁとも思いますが。
ヘチマは食べるならこのくらいの大きさ(10~15cm)で採らないといけません。これ以上大きくなると繊維が固くなってきてしまいます。でも今回は30cm位まで大きくするつもりです。そのくらいになると繊維が強くなり、タワシを作りやすくなるからです。僕がヘチマを育てる目的は食べる為ではなくタワシを作るためだから良いんです。
簡単に作れますが管理が悪いと汚くなるので今年はきれいなのを作りたいと思います。種もちゃんと取って。