【閲覧注意!】スポンジでカブトムシの人工蛹室を作りました
カブトムシの幼虫と蛹の写真が5枚目から出てきます。苦手な方はご注意ください。
昨年の夏、卵からカブトムシを育ててきてやっと大きくなりました。(1回だけちょこっと紹介した気がします。)
放置しておくとフンだらけになるのでマット(腐葉土、つまり幼虫のエサです!)を交換しようと思ったら蛹になる準備をしていました!!!
蛹になる準備を始めると、蛹室(ようしつ)という部屋を作って幼虫自身も白から黄色くなります。
カブトムシの蛹の部屋は土の中に楕円形の空間を作り、崩れないように壁が固められています。その中で蛹になり、羽化します。
つまりマットを変えようと思ったら蛹になるお部屋を壊してしまったという事なので弁償として金を払う人工蛹室を作らなければなりません。
人工蛹室の作り方はいくつか方法があり、トイレットペーパーの芯を立ててその中にカブトムシを入れるやり方などがありますが、それだとなかなか蛹の様子を観察することが出来ないしそもそも芯が全然無かったのでスポンジで作るやり方を紹介します!!!
<作り方>
1、切り取るラインを油性ペンで印をつける。
蛹室の本来の姿である縦長の形を意識します。
2、1でつけたラインに沿ってハサミで切れ込みを入れていく
深さ2cmくらいの切れ込みが入れば大丈夫です。
3、底がカーブになるように更に切れ込みを入れてスポンジから切り離します。
カブトムシの蛹室は底が直角になっている訳ではなくカーブになっているので、カーブになるようにイメージしながら切っていきます。
4、完成です!!!
楕円形の蛹室が出来ました。本来はこれが腐葉土で出来ていて完全に幼虫が包まれている状態です。
底に穴が空いてしまうまで切り取らないようにしましょう。
では蛹の準備を始めている幼虫くんを入れましょう!
体全体がシワッシワになって黄色くなっています。まだくねくねと折り曲がる事は出来ていましたが、基本はこのポーズをキープしています。
土の中で暮らしているものなので明るいところは禁物!!!暗いところへうつします。
それから数日後、、、
やっと蛹になりました!!!
オスでした。しかも大きい!!!(お店で買うカブトムシの角はどれも大きいですが、劣悪な環境で育ったものの中には角が1cmとかいます。)
今年は20匹が羽化する予定です。振り返ってみると20匹全て育てるのは大変でしたが、成虫になるまであともう少し、、、頑張ったな。(腐葉土の交換とそれにかかるお金(笑))
という訳で人工蛹室の作り方の紹介になりました。羽化したあたりにまたカブトムシの報告をしたいと思います。
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