【閲覧注意!】白い羽のカブトムシ!!!
※カブトムシの蛹と成虫の写真出てきます。
あと、「白い羽のカブトムシ」は突然変異で新種が生まれたとかではなく羽化直後のカブトムシは羽が白いのです。という事をお伝えするエントリーになります。
🐞 羽化しました!!!
僕の家には20匹弱のカブトムシの幼虫がいて、蛹になる時期になったので人工蛹室を作りました。
sekaiwohyouryuusurutakaragai.hatenablog.com
およそ10日後、オレンジ色だったのが焦げ茶色になってきました。
角にご注目ください!!!真ん中の部分が濃くなっているの分かりますか?
完成した角が透けています。蛹の角よりも1/2くらい細くなってしまうんですね!
つ、ついに羽化しました!
1個体がバラバラにではなくて複数の個体がまとめて羽化してくるんです。その時間は夜な事が多いです。
今日のテーマでもある「白い羽のカブトムシ」です!羽化したてはこのように白いのですが、時間が経つにつれて茶色になっていき、見慣れたカブトムシになります。
かといって全てが白い訳ではなく、羽以外の部分は羽化した時かから茶色なんですね!
羽が白いのは、、、分かりませんでした(´;ω;`)
でも羽と羽以外の部分は違う素材でできている事は分かります。どう違うのかがし知りたいです、、、
ちなみに羽化した瞬間から活発に動き回ります。それとこの個体も無事に蛹の皮を脱ぎ捨てることが出来たのですが、角に残っている皮は残ったままです。角を持っているオスならではの話です。
こちらは羽化してしばらく経ったメス。
オスメス関係なく白かった羽がオレンジ色になっていきます。
更に時間が経つと焦げ茶色になっていきます。
あとこの頃になると出ていた内側の羽(外側の焦げ茶色の羽の中に収納された透明な羽)もだんだんと収納されていきます。
翌朝には見慣れた色のカブトムシになりました。
ちなみに角に残ったままの蛹の皮ですが土の中から出てくる時には取れると考えられます。ちなみに人工蛹室で育ったカブトムシは土に潜る際に取れるみたいです。
🐞 人工蛹室を作ってみた感想
ちなみに前回紹介したスポンジで作る方法以外にもトイレットペーパーの芯を立てるというやり方が結構紹介されていたので試してみました。
トイレットペーパーの芯を立てて空洞に蛹を入れるだけなのでスポンジよりも簡単なのですが、羽化する時に出る体液が原因で、内側の羽が上手く収納できなくなってしまいます。
一方スポンジで作った人工蛹室だと
● 内側の羽の収納もうまくいく(スポンジが体液を吸ってくれるからだと思います。)
● 蛹の様子の変化を観察しやすい
といったメリットがありました。羽化時の失敗は今回起こりませんでした。
ただ幼虫から蛹になる時に動き回ってしまった結果角が曲がってしまう個体もいたので(大体はうまく行ったのですが、、、)まだまだ改良が必要なようです。