作品「タピる」最終回(第6話)
最後を飾るのはアンコウ
漆黒の世界と白銀の砂地にたたずむ山吹色主体の体。口の幅が広いゆえに一度に7本のストローを加えて飲んでいる様子を描いてみました。予想外にも全体的に暗い画面になってしまったので体に金色を加えたところがポイントです。
、、、もうこれ以上書くことが((´;ω;`))
去年からアンコウを描きたいなと思って描いたのが選択した理由です。今回は我々が鍋にしてよく食べる方のアンコウをモデルにしたのですが、個人的にはカエルアンコウとかチョウチンアンコウの方が良いような気がしてきました。
いや、このアンコウをモデルにしても良かったのだけれど、つるされている格好の方が面白かったかも、、、
以降検討したいと思います。
以前描いたホタルイカをちとカラフルにしてみました
以前修正液だけで光っているホタルイカを表現した絵があってそのままにしていたのですが、本来白というよりも青白いので色をカラフルに(青白いだけだと面白みに欠けるかなと思ったので、、、)してみようと思いました。
BEFORE
AFTER
違和感はあるもののアートとしては暗い世界を少し明るくしてくれる存在になってくれたかなと思いました。
作品「タピる」第6話
今回はミツクリザメという深海ザメをテーマに
ミツクリザメは口がびよーんと伸ばしてエサを食べる(捕食)ので、結構グロテスクな見た目だけれども「タピる」の題材で描いてみました。
色々と調べてみると、、、
1,案外口が伸びないんだなと思った(全く伸びない訳ではないけれど)
2,歯っていうか牙みたいに鋭い
3,目玉が緑じゃない(緑色しているのかと思いました)
という訳で当初思い描いていたのとは全く違う、ストローは歯でボロボロ、せっかくのタピオカも歯に串刺し状態になってしまって食べられないという予想外の結果になってしまいました。
でもある意味面白いのかなと。作品としてこだわったのはあえて目玉を緑色にしたことです。その方がインパクトあって印象に残りやすいかなと思いました。
この前話した印刷革命の弊害の話を
前々から話していた作品が印刷しても遜色ない感じに仕上げられるようになったというお話です。革命という程ではありません。
ただ印刷(自宅のカラーコピー)でも
1、金色→黄土色
2、銀色→灰色
これは別の絵ですが印刷するとこうなるので
また塗ってあげなければなりません
3、ピンク色→なぜか印刷されない
サクラガイのピンク色です。凄く綺麗な故に印刷されないのが惜しい、、、
これらはうまく印刷出来ないのでコピーした後も描いています。
ただ、コピーが出来たことで格段に作業時間が早くなったので今後簡単なグッズ作りなどがやりやすくなりました!
作品「タピる」第5話
今回はマダコ
今回はマダコがストローに脚を突っ込んでタピオカを取ろうとしているところを描いています。軟体動物なのでどんな隙間もすり抜けてしまえるので細いストローも脚通せちゃう気がします。なんならカップからストローを通じて逃げ出すところを描いた方が面白かったかも、、、
ちなみに何気にうまく描写できたかなと思うのが
タピオカの白濁感
(白濁によって途中からマダコの脚が消えかかっているところ)
氷が浮いているところ
(水面上だけではなく水面下の様子も描いています)
だと思います(笑)
マダコは色々な意味で永遠のライバル
投げ釣りをやっていたときに、仕掛けに引っかかったハゼにつかまったマダコくんが水面まで上がってきたのに直前で魚を離す、、、(専用の仕掛けでないと釣れないので当たり前なのですが)これを何度も繰り返されました。絶対にからかわれたと思います。人間をもてあそぶほどタコって頭良いんですね。
絵でもサークル所属時に展覧会でタコの絵を描いたら美大の先生に褒められたのを機に調子に乗って2回くらい題材にしたのですが全く売れず、、、
1作目(懐かしくて泣ける)
2作目
普段(他の題材)ならすぐ描くのをやめるのですが、1度褒められると成功するまでやめられなくなってしまいました(笑)
私事になりますが、、、
最近タピオカミルクティーを飲みました、、、って書くと外出歩いている人間みたいになりますが、先週からはもう自宅で1日終えること(自宅待機ってやつ)が多くなってきました。色々なこと言う人いますがまだ薬が出来ていない点ではコロナ怖いなって思います。絵を描く時間が沢山とれることはいいけれど。
タピオカは毎日飲むと太ってしまうので普段からそんなには摂取していないのですが、新型コロナのこともあるし緊急事態宣言を出すとか出さないとか言っているのでこれが最後かなぁ、、、と思ったら近所にチーズティー屋さんを発見しました!タピオカの次に来る飲み物最有力候補、、、らしいので飲んでみたいですね。いつか。
作品「タピる」第4話
お久しぶりです!!!4回目はバショウカジキです。
投稿がずっぽり抜けてしまってスミマセン。久しぶりの「タピる」4回目の紹介をしたいと思います。
今までの復習をすると魚やイカなどが今流行のタピオカを飲んだら(タピる)どうなるだろうと想像してみたところ
アジ(第1回)→口伸ばしたら普通に飲めた!!!
ホタルイカ(第2回)→容器に潜入してタピオカだけをかじる
カワハギ(第3回)→ストローをかじってしまって飲むどころではない
、、、と来て本日はカジキです。
本当はメカジキにしようと思っていたのですが(よく魚屋で売っていてなじみがあるので)尾びれがかっこよかったのでバショウカジキにしました。
チャームポイント(ある意味問題点)は口先の尖ったところ(吻)にストローが刺さっちゃったところ
カジキの口の先がなんであんなに長いかというと、エサである小魚の群れに向かって吻をブンブン振り回して、それに当たって失神した魚を食べるために必要だかららしいですね。でも昔はあの口先の尖ったところで突き刺した魚を食べるのかと(いわゆるモリ的なイメージ)思っていました。
(そもそもカジキはタピオカミルクティーなんて飲まないという前提で)もしタピるのであれば吻をブンブン振り回して容器を破壊して、そこからあふれ出したタピオカとミルクティーを飲むんでしょうね。
だから本当はそうすべきだったかもしれないしカジキのワイルドさも伝わってよかったかも、、、
しかも吻にちょうどよくストローがささるのだろうか?いやっ絶対無理だと思う。
ということでタピオカミルクティーが飲めない以前に色々問題行動が多いカジキ君でした!!!(それを描いた僕も問題児です(笑))
印刷販売始めました!!!
飾りびなの記事の最後の方で紹介したプチ産業革命で、色付きの薄紙にカラーコピーできたことで大量量産が可能になった(実際は1枚しかコピーしていません)お話をしたのですが、それとは少しずれたお話に。
実はカジキの体に修正液で白いラインを加えることによってボディーに輝きを出そうとしたのですが、そこの部分に関しては原画よりもコピーの方が自然に出ている気がします。ただ、金銀はコピーすると茶色と灰色になってしまうのでもう一度描き足さなければいけないのですが、、、
とにかく、ボディーに関しては印刷してよかったなと思いました。
【号外】桃の節句(ひな祭り)に関する絵描いてみました
今日(あと3時間で終わってしまう(´;ω;`))は桃の節句
スミマセン最近記事の投稿してなくて。今日もめちゃくちゃ疲れているので色々間違えないか心配ですがこれからは投稿頑張ります。
本来は作品「タピる」4回目だったのですが、本日3月3日は桃の節句にまつわる作品を紹介します。今日に向けてタイムリーな作品を作りたいなと頑張って色々なアイデアを探していた結果、飾りびなにたどり着きました。
以前からドライフラワーや果実などをぶら下げた形態のインテリアに憧れていて、いつか魚とかイカとかをぶら下げてみたところを描いてみたいなと思っていたのですが、ひな祭りの時期に伝統的な装飾品(?)をぶら下げたものを飾りびなということを知りました。(神奈川県の方で真剣に作られているところはものすごくゴージャスです。)
そこで今回はその飾りびなにアレンジを加えてホタルイカやイイダコ、カニ、アナゴなどをよじ登らせてみました。それが下の図です。
アナゴは初登場!!!
カニ(猿カニ合戦令和Ver)、タコ(タピる)、ホタルイカ(入浴シーンやタピる)は以前にも作品のモデルにもなってもらいましたが、アナゴは初登場です。
しかも糸に噛みついて体をねじりつけている様子を前々から描いてみたいと思っていました。
アナゴ釣りの場合に、仕掛けにかかったアナゴは体くねらせて糸に巻き付くそうですね。仕掛けから外すの大変そう、、、
実際アナゴが糸に噛みつきながら登れるかというとありえなさそうですが、僕の頭の中では何となくイメージで出来上がっています。動画にできたらもっとわかりやすく伝わると思うのですが。でも飾りものがあるところはどうやって登らせよう、、、
最近「映え」なるものを極めたいと思っています。
どっちみち春が近づいているので、画面も華やかにしていこうかなと思いました。そこで注目したのが「映え」。
未だに何が「映え」で何がそうでないのか未だにつかめていないし勉強中なのですが、現状ピンクを上手に使って、ふわふわとした印象の色使いをすれば良いのかななんて思っています。ここら辺は数学の公式みたいなのがないので自分なりの「映え」を作っていくしかないのですが、、、
とりあえずサクラガイを多用したり桃の花びらを全体に舞わせてピンクを主体とした華やかな画面にし、さらにひなあられの部分はピンク、白、黄色、黄緑色を薄くしてふわふわした色使いにしてみました。
でもまだまだな気がします。もっと蛍光色を使った方が良いのかな?
「映え」なるものが流行だとすると数年後には定着していないかもしれませんが、自分のジャンルの1つとして確立していければいいなと思います。
<お知らせ>プチ産業革命に成功しました!!!
今までは厚紙にペンで作成(いわゆる)原画のみだったのですが、店で色々なカラーのコピー用紙を発見してしまいました!!!
猿カニ合戦令和Verのときは若干品薄状態になったのでこれで格段に製造量を増やすことが出来ますし、格安でお届けできるようになりました。
今回の絵もメルカリで販売しております。気になる方はぜひご覧ください!
URL→ mercari.com/jp/u/142880118
作品「タピる」3話
今回タピるのはカワハギ!!!
今回はおちょぼ口で有名なカワハギがタピります。釣り人なら分かっていただけると思うのですが、エサ(アサリのむき身)の取り方がうまくてなかなか釣るのが難しいです。ちなみにエビで釣ろうとしたときもありましたがあっという間に食い逃げされてしまいました。
なのでタピオカくらいは食べるのに苦労してもらおうと思い(笑)、ストローばかりかじって肝心のタピオカまで全然たどり着かない様子を描いてみました。
こだわったのも難しかったのも体の色
本来の色は薄茶色~白色ベースに焦げ茶色の模様がある魚です。ですがベースの色に近い色がなかなか無かったので複数の色を重ねることにしました。
結局オレンジと銀色と水色を重ねました。あんまりリアルではないけれどこれはこれでいい色になったと思います。
今までがボリューム多かったので今回はコンパクトな記事にしてみました。
次回はタピるシリーズ4回目です。タピるシリーズでもタピオカ全然関係なくてもリクエスト受付中です。コメントください!!!
また同じ「うおっちゃー」の名前でインスタとツイッターやっています。そちらもご覧ください。
作品「タピる」2話
途中節分のネタが入りましたが、再び「タピる」シリーズ始動です!!!
第2回はホタルイカがタピる
色々な魚介類がタピるシリーズものですが、第2回目はホタルイカがタピオカミルクティーを摂取したらこうなるのではないかと想像して描きました。
ミルクティーが入ったボトルにイカが潜入し、底に沈んでいるタピオカをつかんでかじっている様子を再現しています!!!
今回もこだわったところを紹介していきたいと思います。
イカの生きている感を演出しました!
特にこだわったのは以下の2つ
1、胴体の色
ホタルイカ自体は好きで3回くらい描いてきましたが色々変えてきました。
1回目:漆黒の中で発光する様子を表現しました
2回目:作風で悩んでいてこの時期はモノクロトーンにしていました。
そして今回(3回目)
色々調べてみたのですが胴体から透けている内臓部分が映えるなと思ったので真ん中をオレンジ色ベースで染めてみました。
縁の部分は海水の中にいるときは白い半透明な感じですよね。この絵だとタピオカミルクティーの中にいるのでミルクティー色に透けるはずなのですが、、、イカの形がよくわかりにくくなるなと思ったので白くて半透明な感じになる銀色にしました。
でも今更考えてみるとタピオカミルクティー色に透けていても面白かったのかなと思いますが。
2、目玉
3回描いていると目玉も変わってくるのですが(迷走しているだけでは?)今回は劇的に変えて、黒い瞳の中に水色を加えました。更に下の部分に白色を加えたら輝いている感じになりました。
2回目
3回目
劇的に変化する
こうするきっかけは次回以降で紹介する予定のアンコウバージョンのときに目玉に水色を加えたら結構いい感じに怖くなったので使ってみました。
ホタルイカも怖い感じになってしまうと困るなと思いましたが、そんな感じもなく良かったです(笑)
シリーズで唯一ストローでタピっていない訳
これからも魚介類がタピるシリーズをやっていきますが、体ごとミルクティーの中に入ってしまうのはこのホタルイカだけです。
理由はあの小さな体でぶっとい(太い)ストローを吸うのは無理があるなと思ったからです。500mlくらいありそうなミルクティー自体が体に入らなさそうだし、、、とかいうと前作のアジも厳しそうだけれど。
今回の絵だとタピオカだけをかっさらってかじっている設定だけれど、結構斬新なタピり方で好きです。
次回はタピるシリーズ3回目です。タピるシリーズでもタピオカ全然関係なくてもリクエスト受付中です。コメントください!!!
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