TOEICのリスニング対策について

TOEICのリスニング対策

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 TOEIC(というよりも英語)が苦手すぎたので、なんとか点数を上げようとしたところ、600点台に上げることが出来ました。

 問題数が多い上に独特のクセみたいなものがあるので、対策をしないと得点を稼ぐ事が出来ません。

 TOEIC L&Rテストはリスニングパートとリーディングパートに分かれているのですが、まずはリスニングパートの対策について解説していきたいと思います。

 

TOEICL&Rテストについて

 

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 全200問を120分で解きます。(リスニングパート45分+リーディングパート75分)

 リスニングパートはPart1~4で構成されています。Part1は6問あり、流れてくる4つの文のうち、与えられている写真の内容と一致しているものを選びます。Part2は25問あり、最初に疑問文(または肯定文)が提示され、それの返しとして最も適したものを選びます。Part3は39問あり、2人(稀に3人以上)の会話を聞いた後に書かれている(一応放送もしてくれる)設問に最もふさわしい答えを選びます。Part4は30問あり、アナウンスやラジオなどを聞いた後に書かれている(一応放送もしてくれる)設問に最もふさわしい答えを選びます。

 

 Part1よりもPart2~4の方が難易度が高く、配点も大きいのでPart2~4に勉強の時間を割いた方が良いです。Part2は最初の疑問文(特にWhereなのかwhyなのかといった疑問詞)が聞き取れるかどうか、Part3・4はいかに集中して聞けるかがポイントになってきます。とはいえPart1も写真情報で見落としがちなところが聞かれる事があるので、少なくとも1週間前くらいには対策しておいた方が良いでしょう。

 

 リスニングPart1&2の対策

 Part1・2はそんなに対策に時間をかけなくても良いので、問題演習をする程度で大丈夫だと思います。ただPart2はPart1よりも難易度が高くなるので、1度だけではなく2度3度と繰り返し演習した方が良いです。

 

 Part1&2は「パート1・2初心者特急 難化対策ドリル」をひたすら繰り返す事で点数を上げていました。↓↓↓

 問題演習をこなしていると、(特にPart2で)不思議と得点率が上がっていきます。

 

 同じシリーズの「初心者特急パート1・2新形式対応」の方が内容が易しいのですが、問題数が多いので数をこなしたいという方は難化ドリルの方をおすすめします。

 

リスニングPart3&4の対策

 とにかく集中力が命なので、問題演習を始める前に多聴トレーニングをしましょう。

 同じ位かそれよりも長い英文を毎日聞くようにします。色々なものを手あたり次第聞くよりも、1つを何日も繰り返し聞く方が定着しやすいのでリスニング力がアップします。TEDであればPlayストアからダウンロード出来て、無料で様々な講演者のスピーチを聞く事が出来ます。ものによっては日本語字幕がついているものもあるので、今何の事を喋っているという事が分かります。

 

 とはいっても問題を解いておかないと本番で上手くいかない可能性があります。「まだ問題を解いても点数が取れない」と思うかも知れませんが、試験が近くなってきたら(だいたい1~2週間くらい前には)演習に取り掛かるようにしましょう。

 

 演習がしたい時は「パート3・4 特急Ⅱ 実践トレーニング」を活用していました。

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 3問だけやる(問題の性質上1つの会話につき3問がセットになっているので1問だけやるというのは不可)、6問だけやるといったその日のコンディションに合わせて演習出来るのがメリットです。

 

 ただ、本番通りに通してやりたいという場合には模試を使う事をおすすめします。

 

 僕が良く使っていたのは「TOEICL&Rテスト 至高の模試600問」です。

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 今回ご紹介したのがいわゆる非公式問題集で、TOEICが出している公式問題集も販売されています。

 ただ、非公式問題集の方が和訳や解説が充実していたり、アプリで音声が聞けたりするので非公式問題集がおすすめです。

終わりに

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  Part3と4の対策に時間がかかるので、順調にいってもリスニング対策だけで1か月はかかります。ただ、思うようにスコアが伸びない時もあるので基本はそれ以上(僕の場合半年以上はやっていた気がします)かかると思っていた方が良いです。

 

 TOEICのスコアは大学入試(特に総合型選抜(旧AO入試))や入社試験、昇進試験などで求められます。効率よく勉強してより良い将来にしていきましょう!