作品「タピる」1話

ものすごく久しぶりなので簡単な自己紹介

 始めまして、うおっちゃーです。といっても別の名前ではてなブログで活動させてもらいました。あの頃は軸がぶれていて色々な記事を書いていました。

 ただ、昔から魚の絵を描きたいなとずーっと思っていたのもあり、近頃は魚やイカの絵を何枚か描いて売っています。そんな中でインスタやツイッターでは伝えきれない作品の魅力を丁寧に伝えられたらと思い、ブログをはじめました。

 作品はもちろん、僕の魚愛が伝わってくれればと思います。

 

作品「タピる」を描いたきっかけ

 昨年からタピオカミルクティーの人気といったら凄まじいものでした。今年に入っても店には行列が出来ています。

 試しに飲んでみたら「タピオカに黒糖の味が効いていておいしい!!!」。とりこになってしまいました。

 タピオカミルクティーにはタピオカを吸うために太いプラスチックストローが刺さっていますよね。あのストローに魚が口を突っ込んでいたら面白いんじゃないかと思い、製作を始めました。

 僕の頭の中にあるイメージを絵にするとこういうことになります。

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 アジの口を伸びばしてタピオカを吸わしている様子は何とも面白いですね。(笑)

  

今思うとタピオカが動いて本当に吸っているような動画が作れたらもっと面白味が増す気がします。そのうち作ってみたいと思います!


今回のこだわり

 口を伸ばした時の半透明膜からタピオカが透けている様子と、黄金とエメラルドグリーンをベースにしたボディーに若干のブルーやワインレッドが映える様子にこだわって描いています。

 

 一般的なアジは銀色とか灰色のイメージが強いと思います。ただ僕が釣りに行ったときは黄金に近いアジが釣れました。一説によると岩礁帯に住み着いているアジは黄金が、沖を泳いでいるアジは銀色が強くなるらしいです。

 初めて黄金がかったアジを見て感動したので、この色をベースに光線によって変わるカラフルな体表を表現しようと思いました。

 

 深緑とか黄色で点描しているときは「こんなアジいないだろ、、、」と思いましたが、上に金色に乗せたら自然な感じになりました。ただもう少し深緑が弱くてもよかったかなと思わなくもありません。

 

まとめ

 今回は紹介や作成の経緯がメインになってしまったので、次回からもっと作品の魅力を伝えられると思います。次回?。そうです。実はA4の画用紙をコマ割りしていくつか描いたので、魚がタピるシリーズをどうぞお楽しみに!!!