今度からベラを狙おうかなっていう味でした!

前回の続きです。

本当は前編後編に分けるつもりはなかったのですがめちゃくちゃ長くなりすぎてしまって、、、

あと刺身と唐揚げみたいのも書きたいのですが、数年に1度の大漁だったので続いても良いかなと、、、

 

という訳で煮つけの作り方紹介していきます。

【作り方】

1、魚のウロコを取ります。

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  包丁の刃を立てて表面をこすると確かに楽に取れるんですけど色々なところに飛び散るんです。なので僕は包丁を寝かしてウロコをそぎ取っています。最近は身も一緒にそぎ取ってしまう事はなくなったのですが、ベラはヌメヌメがすごいのでやりずらかったです。逆にカサゴは細かいウロコが頑固についているタイプなのでそぎ取った方が楽でした。

 

 2、腹に切れ目を入れて内臓を取ったら、中心にバツ印の切れ目を入れる。

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 内臓を取る所は自粛します。あと、煮つけのポイントなのですがエラは臭みの原因になってしまいます。

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 こうやってエラブタをめくってもぎ取りましょう。魚によっては手だけではもぎ取れない場合があるのでハサミを使って切りましょう。

 

3、調味料・しょうが・魚を入れてアルミホイルの落としブタをして弱火で煮ます。そうして完成です。

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 アルミホイルは丸く変形させて中に穴をあけたものを魚の上に乗せます。少し水没していたけれど仕方なかったのでそのまま続行。すぐ出来ても困ってしまう状況だったので弱火で作りました。でもすぐ出来てしまいました。おかげで熱々よりも少し冷めた方がおいしいという発見が出来ましたが。

 今度からベラを狙おうかなっていう味でした

 カサゴは弾力のある身でした。でもそれ以上においしかったのがベラ。簡単に言うとカレイみたいな味なのですが、もっと柔らかくて上品な口当たり。おまけに少しトロミのあるタレと絡まる事で最強の味を作り出し、食べかけのカサゴに戻れなくなるという事件まで発生!

 タレも良かったんだろうな。ベラは骨が多い事で有名ですが、特に骨抜きしなくてもおいしく食べられました。もっと食べたいのですが、1匹しか作っていませんでした。ベラをもっと釣りたい!いやっいっそベラを狙いに釣りにいきたいと思うまでにここの味のとりこになりました。

 

 冒頭で述べた通り、刺身と唐揚げの作り方についても触れていきたいと思います。刺身ではオスのベラとメスのベラで味や食感に違いがあるか検証してみたいと思います。今後もお楽しみに!