シロギスが30匹釣れてので調理してみました!

この前シロギス30匹とハゼ9匹、メゴチ1匹を釣りました。

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シロギス全てとハゼ1匹は20cm以上で型も良かったです。竿をスイッと持ち上げた時に「クククククッ」ていう引きがたまらないんですよね。待ってました!って感じ。また釣った魚は調理して美味しく頂くのも醍醐味ですよね。今回は釣りたてだったのと僕自身も刺身とかが好きなので生で頂く料理を中心に作りました。材料と作り方、コメント載せときました。


1)3枚おろし
簡単な手順はこちらから
1、包丁で鱗をそぎ落とす
2、腹に切れ込みを入れる
3、頭を切り落として内臓を取り除く
4、骨に沿って包丁を入れて、身と骨を切り分ける
※刺身にする場合は包丁で身から皮を剥ぐ


1について
鱗を取るのは「鱗取り」を使えばもっと楽に出来ます。しかし少し鱗が飛び散るので近くにお皿があると、、、皿を使うときに1枚ずつ剥がさなければいけないという悲劇が起こるので僕は包丁でそぎ落とすのが好きです。(皿をどければ良いだけの話なんですけどね(笑)、意外と飛び散るのも事実です。)ただし慣れてないとすぐ身を切ってしまいます。慣れが必要です。

4について
捌いていて一番感動したのは物凄く透明で裏側の血合いさえ透けて見えた事です。

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何回も捌いてきましたがこんな事始めてでした。「おぉーっ見えてる見えてる」って感動せざるを得ないですよね。


※について
身と皮の間に包丁を入れて剥ぎます。いつも尾側から頭側に向けて剥いでます。シロギスの皮は結構薄いのでめちゃくちゃ難しいです。昔は途中で皮も一緒に切ってしまいました。今でも油断しているとやらかしてしまいます。

更に腹骨も包丁でそいでください。骨が減れば減るほど食べやすくなります。

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2)シロギスのキムチ和え
名前で大体想像できると思いますが手順は
1、刺身とキムチを混ぜる
2、1時間漬けて完成
漬けこむと味が染みて美味しくなります。身のモチモチと野菜のシャキシャキが交互に来るので食感も楽しいし、辛みの汁が良いアクセントになります。

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3)カルパッチョ
簡単な手順はこちら
1、シロギスの身を円形に並べてその上から塩・コショウをかける
2、真ん中にベビーリーフを盛り、上にカシューナッツを散らす
3、全体にオリーブオイルをかけて完成
シロギスの刺身だけに飽きたら色々なトッピングをしていくのもアリです!ビーリーフの苦みとフレッシュさがアクセントになります。今回は面倒くさかったのでカシューナッツをそのまま乗せましたが、粉砕してからのせるのもありだと思います。

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5)カナッペ
クラッカーの上にクリームチーズ、シロギス、塩、コショウ、オリーブオイル、フェンネルを乗せて食べました。お好みで好きなものを乗せて見た目・味共にバリエーションが増えれば更に楽しめると思います。クリームチーズ乗せすぎないで下さい。シロギスっどこ行っちゃったのー、てなりますので。ちなみに今のところシロギスが一番合うんですよね。スズキでやったとき魚にあまりにも味がなさ過ぎて(処理にも問題があったと思いますが)塩をかけてもうーんっていう感じで醤油をかけたら口の中に生臭さが行き渡り、、、悲しい事になりました。しかしもっと色んな種類の白身魚で試してみたいです!

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6)海鮮スープ
手順はこちら
1、3枚おろしで出た背骨、腹骨とショウガを水の入った鍋に入れる
2、沸騰したら一旦煮汁を全て捨てる
3、もう一回水を入れてアクを取りながら煮込む
4、骨を全て取り出す
5、昆布だしまたは塩で味を調節したら完成
良いダシ出るんですよね。上手くいけばめっちゃ濃厚になります。シロギスを釣ったときはこれがいつも楽しみです。溶き卵を入れてみても美味しかったです。


30匹程度でもこれだけの料理が楽しめました!100匹とかいたときは天ぷらとか干物とか色々出来るんですけど1日では捌ききれません。あと夏は卵が大きくなるので塩焼きで美味しく食べられます。またシロギス釣りたいです。今度は100匹欲しいです。