魚の胃袋に入っていたものの話

アーネスト・ヘミングウェイ作の「老人と海」に、釣ったシイラの胃袋からイワシを取り出して食べるシーンがあります。積極的に見たいとは思いませんが、魚を捌いて命をいただくとなると避けては通れない道です。魚をこの話で出てくる「老人」と違うのは食べないことです。食べようとは思いませんね、、、。基本は何も入ってない事がほとんどですが、見た時のエピソードをまとめてみました。


まずシロギス。イソメで釣りましたが、胃袋の中にイソメは入っていませんでした。見つかったのは正体不明のエビ類。容貌はザリガニっていう感じでした。写真は自粛します。ピンク色でしたが、消化されると色が薄くなるので本来はもっと赤いと思います。エビは背を伸ばしてやっとシロギスの口に入る感じの大きさで、食べられる時は背を曲げて後方向に逃げるはずなので食べるのに苦戦したと思います。


次にマゴチ。マハゼで釣りましたが、胃袋の中に入っていたのはアナジャコの1種でした。アナジャコというと30cm位のが沖縄の干潟に砂の山を作って暮らしているのがメジャーですよね。だから最初は東京湾にこんな生き物いるんだっ!て驚きました。しかも海の中にいるんですよ!沖縄のとは全く暮らし方が違いますね。マゴチの胃袋にさえいなければ食べてみたかったのになぁ。アナジャコ自体はおいしそうでした。


最後にスズキ。ルアーで釣ったので当然ルアーが胃袋の中に入るはずがありません。見つかったのはカタクチイワシでした。見つけたときはこんなに青く無いです。かなり白っぽかったです。


こういうのを見ると食物連鎖の縮図を見ているようです。小さな生き物を大きな魚が食べ、それを人間が食べる訳ですから。命の大切さを考えさせられました。