ビーチコーミングの時代がやってきたようだ!

絶えず押し寄せる波、広大な空に色付いた桃色紺色のグラデーションに何とも言えない心地よさを覚えてからは週1のペースで海に行ってた時期もありました。

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最近では2週間前に砂浜へ行きました。大分暖かくなってきたのかビーチコーミングをしている人達が沢山いました。2~3年前のこの時期は人がほとんどいませんでしたが、いよいよ「ビーチコーミング時代」が到来するようです!

 

では早速ビーチコーミング。海藻がまとまって漂着しているのが多かったですがちゃんと貝殻も落ちていました。

まず、ナミマガシワ黄色ピンク色鼈甲色等のものがあって美しいのですが、貝殻の透過性が高く太陽にかざすと輝いて見えます。これを見つけたときは太陽にかざして見るのが何気に楽しみだったりします。

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これが鼈甲色

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これが桜色

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これが黄色

1種の貝でも多様な色があるのが面白いですね!

 

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もう1つ、カバトゲウミギクに再会しました。初めて見つけたのは1年前くらいなのですが、赤色で貝殻からトゲが沢山突き出していてそのユニークさにびっくりしました。よく考えるとトゲのある貝殻は結構あるのですが、自力で見つけたトゲ付き貝という点でお気に入りです。あまりにも嬉しすぎてレポートのネタにした時に知ったのですが、赤の他にも黄、紫などのカバトゲウミギクがあるそうです。


同じところに行っても何が多かったとか何がなかったといったように見られる漂着物の傾向が毎回異なるのが醍醐味だなと思ったりするのですが、今回の特徴はサクラガイが多かった事です。

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サクラガイは直径2cmくらいがほんのり桜色でベストだと思います。5cmくらいに成長したものも見たことがありますが白のラインが入り、見た目もなんかワイルドになってしまいます。でもサクラガイってこんなに成長するんだっていうのが分かって面白かったです。

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後は日の入りまで海を見ていました。波が絶え間なく押し寄せて来るのを見ているとそのうち無心になっています。波の音や潮のにおいにも癒やされています。

空と海だけが広がっている景色を見てると本当に自然界に来たなとも自然って偉大だなとも思います。2月には地に沈みかけていた太陽も同じ時間の今は高いところで輝いているのを見て日が長くなったなって体で感じる事が出来ます。

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太陽が沈む瞬間を見届けた後、広大な空と海にお別れを告げてから来てよかったなと思いながら帰りました。